ビットコイン、仮想通貨 8月中旬の動向について

ビットコインは7月23日に94万円まで上げましたが、そこを頂点にして現在68万円まで下がっています。

主にビットコインETFへの期待で買われ、7月27日にウィンクルボス兄弟が出したETF上場が否決されて本格的に下がり始めた印象です。

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今後2カ月の間に、9つのビットコインETF申請が残っており、特に期待されているのはシカゴ・オプション取引所（CBOE）のビットコインETFです。

しかし、今月8月8日、米国証券取引委員会（SEC）はCBOEビットコインETF可否判断を９月30日に延期すると発表したことが追撃となり、ここ3日間は大きく下がっています。

「8月中にETF承認なるか？！」という期待感だけで上がった価格が1か月前に戻ったので、価格上昇はかなり厳しいと思います。

明らかに買われすぎだった頃に売って、それからノーポジですが、短期的には今は売られすぎなので、激しく下落したら反発狙いで拾ってみるつもりです。

ビットコインETF相場というべき状況ですが、新規参入者は昨年のように入ってこないので、長期下げトレンドで推移しています。

また、10月には仮想通貨へのFATF規制もあるので注意が必要です。

秋まで厳しい状況が続くと思いますが、それを見込んで空売りで大きく稼いでる人もいるので、良し悪しですね。